本プロジェクトは、Matching HUBネットワーク校の1つである小樽商科大学が主催し、学生のアントレプレナーシップ教育や起業に挑戦する意欲を高めることを目的に、地域課題からビジネスアイデアを考え、提案を行う取り組みです。
千葉大学や熊本大学等のMatching HUBネットワーク校からも参加があり、異なる学年や専門領域の学生を交流させることで、アントレプレナーシップに必要な多様性や人と人の継続的なつながり(ネットワーク構築)の形成にも寄与します。
今回は、⼩樽商科⼤学、旭川市⽴⼤学、はこだて未来⼤学、千葉⼤学、熊本⼤学、熊本⼯業⾼等専⾨学校、北陸先端科学技術⼤学院⼤学の7大学から、高等専門学校生から大学院生まで男女18名が参加しました。
北海道のニセコ町に5日間滞在し、ニセコ町の地域課題をビジネスアイデアで解決するため、フィールドワークを通して課題を発見し、解決のためのビジネスアイデアをグループに分かれて考案しました。
最終日にはニセコ⾼校の体育館で発表し、参加したニセコ町長から講評をいただきました。
優れたアイデアには、本学からJAIST賞を寺野学長より授与しました。
受賞した千葉大学の小黒さんには副賞として、Matching HUB – Business Idea & Plan Competition (M-BIP) 2025のシード権が贈られました。受賞提案の『ウイスキー廃液を活用した飼料』をさらにブラッシュアップし、ファイナリストへとチャレンジしてくれることを期待しています。
本プロジェクトは今後、11月にオンラインで中間発表、来年2月にニセコ町で最終発表を予定しています。
▶グループワークの様子
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▶北陸先端科学技術大学院大学 寺野学長(右)、JAIST賞受賞の千葉大学 小黒さん(左)
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▶最終発表後、ニセコ高校の高校生と一緒に
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